Photo by Yujiro Ichioka
「本というメディアの今」を考えるイベント TRANS BOOKS。 昨年に引き続き、 2018 年も開催しました。私はアーティストの飯沢未央さん、グラフィックデザイナーの畑 ユリエさんらと共にイベントを主催しています。
イベントの告知のための、ウェブサイトも制作を担当しています。
https://transbooks.center/2018/
TRANS BOOKS とは?
「TRANS BOOKS」は、電子も非電子もそれ以外も、メディアを問わず、どんな本でも購入できるブックフェアとして、2017年から開催しています。いまならではの「本」と「読書」の可能性を実験的に考える場を目指し、今年も開催する運びとなりました。
私たちと「本」、そして読書の関係はどのように変化してきたでしょうか。iPad や Kindle が普及しはじめたころは、全ての紙メディアがデジタルに置き変わる空気感がありました。しかし最近ではユーザーが自分の意思で、より自由にメディアを選択し、またそれに合わせ、本を購入する手段や読書体験も、ますます多種多様になりました。
「本」は、編集されたコンテンツを閲覧するだけのものではなく、デジタルやアナログを超えた、表現やメディアとの関係を考えるきっかけを提供してくれるプラットフォームであると感じています。
「TRANS BOOKS」は、そのような本と本を取り巻く体験の多様性、可能性や面白さを、もっと楽しんでもらう、考えてもらう場を目指しています。『いま、どんな形式の「本」や読書体験があり得るか』ーーこのテーマに意欲的に取り組んでもらえる作家に本作りを依頼して制作された新刊や、既に発行されている既刊本などをセレクトして会場で販売します。またトークイベントなどのディスカッションで、本の現在地を探ります。
主催者と出品作家、来場者を交えて、いまの「本」と「読書」を考える場になれば幸いです。
日程:2018年11月24日(土)、25日(日)
入場料:無料
オープン:11:00〜18:30
都築響一氏をゲストに招いたトークイベント:24日(土)18:30〜
会場:TAM COWORKING TOKYO (神保町)
住所:〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-28-9 三東ビル1F
最寄駅
・都営新宿線「小川町」駅(徒歩3分)
・丸ノ内線「淡路町」駅(徒歩3分)
・JR中央・総武線「御茶ノ水」駅(徒歩5分)
・都営三田線・半蔵門線「神保町」駅(徒歩9分)
・千代田線「新御茶ノ水」駅(徒歩3分)
- Website
- https://transbooks.center/2018/
- 主催
- TRANS BOOKS 運営委員会 (飯沢未央 / 畑 ユリエ / 萩原俊矢 / 齋藤あきこ)
出店者は以下のとおり
- 船先案内人
- 阿児つばさ、アンナ・プタック、雨宮庸介、飯沢未央、
梅田哲也、九鬼みずほ、さわひらき、辰巳量平、
西光祐輔、堀尾寛太、hyslom、
船川翔司、松井美耶子、山本麻紀子、柳本牧紀 - 彫刻家・美術家
- 飯田竜太
- 制作・執筆+アーティスト
- 伊東友子+時里充
- パブリッシャー
- UMISHIBAURA
- 本作りの相談業務+レーザープリント印刷・製本工房
- edition.nord consultancy + poncotan w&g
- 架空紙幣作家
- olo
- 古書店員
- 齋藤祐平
- 解釈者
- mmm(サンマロ)
- 会社員
- 鹿
- 写真家
- 新津保建秀
- テキストエディタ
- stone
- Photographer+Design Studio
- TADA+STUDIO PT.
- アーティスト
- 永田康祐
- リソグラフ印刷スタジオ
- Hand Saw Press
- プログラマー
- hitode909
- 小説家+グラフィックデザイナー・ブックデザイナー
- 福永信+仲村健太郎
- MetaMedia Collective
- PROTOROOM
- アニメーション作家
- 山中澪+池亜佐美
- 有料メールマガジン発行 / 編集者・写真家
- ROADSIDERS 都築響一
- プログラマ
- youpy
- 美術家 / タレント
- 渡邉朋也