すっかり涼しくなりました。芸術の秋の到来ですが、みなさんこの秋はインターネットでも芸術鑑賞してみませんか?
ではどうしたらただの画像が作品になるのでしょうか。画像を「作品」と感じるために大切なものが絵の外側にもいくつかあるようです。例えばそれはリアルな空間でもそうで、額縁やキャンバスに絵が収まっていると一気に風格がでてきたりします。
さてインターネットで絵画鑑賞をするときに額縁や、ギャラリーとは一体なにを指すのでしょうか?

neenやドメインベースのアート作品では、ウェブサイトそのものが作品であり、URLがそのまま額縁のような役割を果たしています。

Rafaël Rozendaalの作品群は、独自ドメインを持つネットアート作品の代表例です。

Fach & Asendorf Galleryは、オンラインギャラリーとしてウェブ上に展示空間を構築する試みです。

Temporary Stedelijkや GIF 3Dのようなプロジェクトは、ブラウザ上に仮想的な展示空間を再現しています。


ブラウザ上でのペイントツールを通じた表現も、インターネット上のギャラリー体験の一つです。


exhibbitのような3Dバーチャルギャラリーサービスも登場しています。

「ギャラリー」という言葉を使うと我々はすぐに建物を想像してしまうけど、「作品と置き方の関係」というくらいまで曖昧にして、鑑賞するということについて考えたほうがいいのかもしれないですね。
萩原俊矢「インターネットで絵画鑑賞」CBC-NET, 2012年10月9日. https://www.cbc-net.com/blog/hgw/2012/10/09/internet_gallery/